flumpool WHAT ABOUT EGGs @Singapore MILLIAN
flumpool WHAT ABOUT EGGs in Singapore
このツアーの本当のファイナル。参戦してきた。
入場して思った。このMILLIANっていうライブハウス、凄いぞ。日本と遜色ないライブが観られると期待を馳せられる会場であった。
セットリストは日本でのそれとは強く儚くが孤獨になったのと、ハイドレンジア的ポジションにOAOAが投入された事以外変わらない。それを頭に入れた上で読み進めて欲しい。
オープニングのSEは日本のそれとは変わらないが、そもそも膜がないために直接flumpoolの4人が入場してくる。
そこから鋭い眼差しでオーディエンスを見渡して始まる解放区。ステージから放たれる音を聴いて思ったのは、日本では素晴らしいライブ設備の下で行えるライブ。その恵まれた環境ではない中で行われたライブ。音の厚さといったら日本に劣るかもしれない。だけど、flumpoolの演奏力から何までもの総合力が試される会場であると感じた。
日本では絶対絶命‼︎!にかけられていた膜。
「俺らのカッコ良さは見せねぇよ」そう思っての演出なのか?
特に元気さんが唯一と言って良いほど限られてたピック弾きが遮るものが無いまま聴くことが出来た。この曲はフェスでもやって欲しい。ライブで化ける曲とはこういうことか?
海外公演でそのような思いにさせてくれるflumpool。うん。前のシンガポールライブで完全アウェイの中でやった時とは全然違う。
曲に活きがあるのだ。
曲が活きてるエモいぞと感じながらあっという間に駆け抜けたライブだったけど、日本のファンからしたら何でファイナルを海外でやるのか?と思うかもしれないが、先ずは日本人のファンへの思いを伝えて余力を振り絞って海外へ伝える。言い方は悪いかもしれないが、日本から行った俺らを決して置き去りにしない彼ら。そう。flumpool自身が世界へ発信出来るパフォーマンス力を身に付けたのだ。
どの国ででも思いを伝えようと奔走する隆太さんの努力の賜物であるのだ。
そんな中、アンコールで始まった証明という曲。デジカメオンリーであるが撮影を許された。シンガポールでは盛り上がる曲ではあるが、曲を聴きながら撮影を試みたので何枚かここにアップしよう。
大切なものは君以外に見当たらなくてで終わろうとしてたが、そこから始まるダブルアンコールの星に願いを。キャパこそは少ないが歓声と掛け声は日本より大きいのではないかという大迫力であった。
最後の曲に選ばれたハイドレンジア。
これは現地の人のリクエストに応えてなのだが、熱気がすごかった。素晴らしい余韻を残してくれた場面であったと思う。
シンガポールライブ、本当に最高のファイナルであった。