ライブのこととか遠征のこととか

おもにflumpoolとかサザンとか桑田佳祐だとか、、、

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flumpool tour 2014 「MOMENT」台湾公演

ホール公演の日記を書いていた途中なのだが、二公演しかない台湾公演を忘れないうちに日記に記しておこうと思う。

まずセトリ。


M1  MW ~Dear Mr. & Ms.ピカレスク

M2  reboot~あきらめない詩~

M3  星に願いを

M4  ビリーバーズ・ハイ

M5 1日目 two of us /2日目 Touch

M6  belief~春を待つ君へ~

M7  孤獨(強く儚く 中国語ver.)

in my life

M8  花になれ

M9  Hydrangea

M10 OAOA ※1番歌詞flumpoolカバーVer/2番歌詞 五月天 OAOA(現在就是永遠)

M11 君に届け

EN1 証明

EN2 明日への賛歌 ※最後の大サビ中国語

WE1  labo※2日目のみ

WE2 イイじゃない?


 まず最初に思ったこと。

台湾人のflumpoolファンは日本人を本当に好きでいてくれているということ。

日本から来たflumpoolファンと分かると、声をかけてきてくれる人が非常に多かった。嬉しかったな。

本当に待ち望んでいたライブに来た。現地で台湾人の顔をみると、それが伝わってきた。

ライブ本編の感想を書くとすると、「MOMENT」ツアーの台湾公演である。当たり前のことだが、それを実感できるライブであったと思う。

日本のホールツアーではメンバーが出てくる前に電光掲示板と共に合成音声でメッセージが流れるが、同じようには会場の都合上できなかったものの、ステージ後ろにあるスクリーンにメッセージが流れた。演出的には十分、日本と同じ幕開けだ。日本のホールツアーを台湾向けに凝縮して還元したような、まるでオレンジジュースの輸出入のようなライブであった。

演出装置、機材が日本とは大きく違ったが、それを感じさせないほど熱いライブであったのは間違いない。

アップチューンな最初の5曲。会場を見渡すと一体感というより、一人一人が楽しんでいると思うのが日本との相違点であると思った。飛び跳ねる者、日本人のフリを真似て楽しむ者、直立不動で一つ一つの音を楽しむ者などさまざまだ。

さまざまな楽しみ方があるというのに、日本人のフリとあわせてくれている人がいるのは嬉しかった。

ステージから送られてくる煽りに積極的に応えているのを見ていると、日本人が見習う点だと感じた。

なんの恥じらいもなく、大声で送るレスポンス。日本のホールツアーより人数が少ないことを忘れるほどであった。

belief~春を待つ君へ~。これは本来、阿信さんと二人で歌う曲であるが上手くアレンジされていた。隆太さんが歌えないところは一生さんがコーラスでカバーしていた。flumpoolの曲は一生さんのコーラスが必要不可欠であることが再度思い知ったひと時であった。

 前回の台湾ライブ、二日目にダブルアンコールが起きたのだが準備の関係で違う曲が出来なかった。

今回のライブはダブルアンコールが起こること。それを想定にいれてセットリストに組み込んだ。台湾で何をすれば台湾人を喜ばせられるのだろうか。それを考えていると日本人の自分も周りの表情などを見ていると伝わってきたライブであったと思う。そのアンコールの中に組み込まれた、証明と明日への賛歌。

証明は前回のときと同様に合唱が起きた。そこから繋がる、明日への賛歌。 台湾の観客に歌ってもらえるように、最後の大サビを中国語に変えていたのであった。

 最後に日本人にとって嬉しかったことがある。

MCで台湾のどこから来たの?と聞くコーナーがあったが、最後に日本を入れてくれていたことだ。

最初は堂々と手を上げて良いのか迷っていたのだが、台湾の方に煽られてしまったのだ。

flumpoolが「僕らのファンは優しい人が多い」とよく口にするが、国をまたいでもそうであると感じた。

いろいろ感じて学んだ台湾ライブであった。